城と中世という時代に生きる人々

ドイツ

城郭都市ローテンブルクの歴史

意外なことに、「ヨーロッパ100名城」のなかに「城郭都市ローテンブルク」が入っている。城や城壁というよりも「市壁」と呼ぶのがふさわしい。ローテンブルクは小さな町だが、何かと中世から「選ばれてきた」歴史があり、実は面白い。何ゆえ人々を集めてきたのか?
オーストリア

【オーストリア】ホーエンザルツブルク城

19世紀神聖ローマ帝国が消滅したときまで、陥落したことがなく、難攻不落の城として有名ホーエンザルツブルク城。領主司教領という王様ではない、聖職者が国のトップという日本人にはなじみのない歴史がある。
オーストリア

【まとめ】神聖ローマ帝国

神聖ローマ帝国の簡単な全体像と、特有の名称について触れたい。さて、そもそもドイツなのに「ローマ帝国」とは一体どういうことなのか?実態を交えていく。
オーストリア

【西洋の宮殿】城から宮殿に住み替える貴族

ある時代から城から宮殿への住み替えが流行ったのだが、なかでもドイツの宮殿を取り上げる。神聖ローマ帝国時代、2万のブルク(城)があったとされている。現在その1/3が廃墟に、1/3がシュロス(宮殿)の基盤になり、残りの1/3が消滅した。
オーストリア

中世・近世ヨーロッパの衣装【3】ザルツブルク

音楽の街といわれるザルツブルクで得た中世・近世ヨーロッパの衣装を紹介。王様ではなく領主司教領という聖職者がトップの国であった。16世紀から19世紀の貴族の様子が描かれた絵画、肖像画など、生活も垣間見えるギャラリー。
イタリア

【トリノ王宮の武器庫】中世騎士の甲冑コレクション

トリノ王宮の続きに武器庫がある。結構有名らしいが、ここが見せ場だったりする。なぜなら、こんな感じでズラリと並ぶ金持ち騎士たちのコレクションがあるからだ。中世の城や騎士のいで立ちに興味がある方は必見だ。
城と中世という時代に生きる人々

中世ヨーロッパの戦争【2】砲弾から゛中世式細菌兵器“までが飛び交う城の攻防戦

城は中世という時代を通じて、常に領主の勢力を維持する役割を果たした。平時は政治と産業の中心地となり、戦時には頑丈な要塞として敵の攻撃から防御した。城の攻防戦の具体例も紹介する。
城と中世という時代に生きる人々

中世ヨーロッパの戦争【1】野戦、そして騎士という職業の末路

中世ヨーロッパの騎士の話。甲冑の移り変わり、戦い方、武器などを紹介。日本との甲冑差も面白い。
中世・近世ファッション・ギャラリー

城とは【4】騎士(ナイト)は何する人ぞ?

騎士とはどういう人がなるものなのだろうか?まずはその定義をする。騎士になる、とはどういう行程を経るのか。
城と中世という時代に生きる人々

城とは【3】中世ヨーロッパ 平和時の城の生活

むかしお姫様願望のあった人もいると思うが、どうして西洋中世物語の中の王様一家はお城に住んでいたのだろう?城にはどんな人が、どのように住んでいたのか?中世の城は何のために創られたのかを知らないと、真実が見えてこない。