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【吉野観桜2022】一目千本のリベンジ完遂

関西

2022年の桜★吉野山へ

昨年、初吉野では全行程を足で登り、いいところは落花でてっぺんの奥千本だけ満開というさみしいものであった。

そのときの詳細>>【吉野山観桜ひとり旅】七曲り~奥千本まで足で登る

根性を出して5時間ほど登り続けボロボロになったわけだが、ひと通りやり切った感も味わえたので、「あとは満開の一目千本を見れたらいいわ」と思った。そして2022年の春がやってきた。

もちろん、リベンジである。リベンジするのは登山ではなく、一目千本というハイライトを満開か満開に近い状態で見るということであった。
今年の決行は4/8。とても暖かい日であった。

開花情報

https://www.town.yoshino.nara.jp/kanko-event/kanouki/kaika/

一気に咲いたのであろう、翌日の4/9は中千本も満開とあった。

フォトギャラリー

今回の目的は有名な「一目千本(ひとめせんぼん)」を見ること。何せ昨年は散っていて、コレだったから↓、無念で仕方なかった。

2021一目千本

2021落花の一目千本

今回は美しい吉野の桜写真をバンバンアップすることにしよう。

吉野駅朝10:30 中千本行きバス待ち行列

中千本到着

バスで15分(450円、交通ICカード利用OK)で中千本の停車場に着く。歩くと大変だが、いとも簡単に着く…。昨年を思い出してえらい違いだと思った。

すぐ近くで多くの人がゾロゾロと脇道を登って行ったので、私もついて行った。

桜の広場

五郎平茶屋へ

いかにもな山桜

ここが五郎平茶屋。ベンチもあるし、景色はいいし。お昼休憩している人が多数。

吉水神社の一目千本

やっと見ることができた桜の一目千本。このとき5~7分咲き。

一目千本

わかるだろうか、山桜とソメイヨシノの違い。山桜は赤っぽい葉があってこんもりしていないのに対し、ソメイヨシノなどの私たちがよく見る桜は花びらだらけのモリモリ。
吉野の桜はシロヤマザクラが主で、群生したそれを遠くから眺めると実に美しい。

そう、遠くから一目千本が最も美しいのだ。

一目千本

下山

地酒で乾杯。600円。升付き。

こういう桜が近くで見て美しい。

満開の下千本へ

満開の七曲り

駅前到着

枝垂桜も近くで見て美しいものだ。

遠くを眺めて感動する吉野ということをふと思う。
私は山に入り、近寄って満開のシロヤマザクラを見た。下千本、中千本の満開のシロヤマザクラに包まれた。

そして遠くを見てみた。遠くからの上千本は圧巻だった。近くに行こうとは思わなかった。
そんな遠目の美しさが吉野なのだろう。

>>【吉野山観桜ひとり旅】七曲り~奥千本まで足で登る

>>宝物と哀史がつまった吉野の吉水神社

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