中世

イタリア

中世・近世ヨーロッパの衣装【7】ウルトラマリン:聖母の青衣

ウルトラマリン、もしくはフェルメール・ブルーという言葉をご存知だろうか?中世・近世ヨーロッパの衣装で群青のウルトラマリン(聖母の青衣)は重要な意味合いを持つ。ウルトラマリンを用いた絵画と美の巨匠たちの逸話。
ドイツ

城郭都市ローテンブルクの歴史

意外なことに、「ヨーロッパ100名城」のなかに「城郭都市ローテンブルク」が入っている。城や城壁というよりも「市壁」と呼ぶのがふさわしい。ローテンブルクは小さな町だが、何かと中世から「選ばれてきた」歴史があり、実は面白い。何ゆえ人々を集めてきたのか?
オーストリア

【オーストリア】ホーエンザルツブルク城

19世紀神聖ローマ帝国が消滅したときまで、陥落したことがなく、難攻不落の城として有名ホーエンザルツブルク城。領主司教領という王様ではない、聖職者が国のトップという日本人にはなじみのない歴史がある。
オーストリア

【まとめ】神聖ローマ帝国

神聖ローマ帝国の簡単な全体像と、特有の名称について触れたい。さて、そもそもドイツなのに「ローマ帝国」とは一体どういうことなのか?実態を交えていく。
オーストリア

【西洋の宮殿】城から宮殿に住み替える貴族

ある時代から城から宮殿への住み替えが流行ったのだが、なかでもドイツの宮殿を取り上げる。神聖ローマ帝国時代、2万のブルク(城)があったとされている。現在その1/3が廃墟に、1/3がシュロス(宮殿)の基盤になり、残りの1/3が消滅した。
オーストリア

中世・近世ヨーロッパの衣装【3】ザルツブルク

音楽の街といわれるザルツブルクで得た中世・近世ヨーロッパの衣装を紹介。王様ではなく領主司教領という聖職者がトップの国であった。16世紀から19世紀の貴族の様子が描かれた絵画、肖像画など、生活も垣間見えるギャラリー。
ドイツ

中世・近世ヨーロッパの衣装【2】ゲルマン国立博物館より

ドイツにあるゲルマン国立博物館には実物のドレス、貴族の肖像画、さらには庶民の生活がわかるタペストリーが多く展示され、近世華やかなりし頃の衣装をたくさん見たい人にうってつけの施設である。できるだけ多くの画像と説明文を紹介する。
イタリア

中世・近世ヨーロッパの衣装【1】導入編

中世・近世ヨーロッパの衣装に興味を持つ人のために、各階層の歴史的な話を混ぜつつ服装の特徴を肖像画などの絵画を中心に話をする。今回は導入編で、この後は各国の施設で撮影した写真をなるべく多く使用する服装ギャラリーシリーズ。
イタリア

【イタリア】ルネサンスの何が凄いの?

ルネサンスとは何であるか、自分なりの答えを出したい人へ。ルネサンスの何が凄いの?と聞かれても、画家の名前や作品名しか出てこない…そんな人々に、もっと俯瞰的にこの時代をつかまえるためのヒントを歴史的な意味合いを含めてお話しする。
イタリア

【トリノ王宮の武器庫】中世騎士の甲冑コレクション

トリノ王宮の続きに武器庫がある。結構有名らしいが、ここが見せ場だったりする。なぜなら、こんな感じでズラリと並ぶ金持ち騎士たちのコレクションがあるからだ。中世の城や騎士のいで立ちに興味がある方は必見だ。