貴族

イタリア

中世・近世ヨーロッパの衣装【7】ウルトラマリン:聖母の青衣

フェルメール・ブルー 中世・近世のヨーロッパの肖像画でひときわ目をひく色がある。 "ウルトラマリン"。群青の青である。 肖像画の青といえば、17世紀オランダの画家フェルメールの作品が挙がる。 代表作に「青いターバンの少女...
ドイツ

中世・近世ヨーロッパの衣装【6】ミュンヘンのレジデンツ

宮殿博物館 旧バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮がミュンヘンのレジデンツである。王家の居城と政府官庁という2つの機能を持った豪華な宮殿で、1920年から博物館として一般公開されており、現在ではヨーロッパで最も重要な宮殿博物...
ドイツ

中世・近世ヨーロッパの衣装【5】ニンフェンブルク宮殿★後半

ニンフェンブルク宮殿★前半では、美人画を主に取り上げた。あちらはさまざまな社会階級の美人たちが並んでいたが、服装は豪華であったので、庶民であったとしても絵のモデルにはそれにピッタリの服もコーディネートされたうえで臨んだことだろう。 今...
ドイツ

中世・近世ヨーロッパの衣装【4】ニンフェンブルク宮殿★前半

ニンフェンブルク宮殿 ニンフェンブルク宮殿は、バイエルン地方の有力君主ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮で、ニンフ(妖精)のブルク(城)という名の通り、優雅で典型的な宮殿の様式を整えている。バイエルン公国時代の17世紀後半に建設され始め、18...
ドイツ

中世・近世ヨーロッパの衣装【2】ゲルマン国立博物館より

ゲルマン国立博物館でみる近世服装ギャラリー ドイツのニュルンベルクにある「ゲルマン国立博物館」は、実によい博物館だ。 数時間では見終えることはできないほど豊富で、古代から現在までのドイツ語圏の生活に関するあらゆる分野にわたっており、およ...
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