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プロパガンダ【1】大衆操作に飲み込まれる人々

大学時代に西洋史を専攻した私は、卒論のテーマに「プロパガンダ」を選んだ。「プロパガンダ」とは、Wikipediaでは「特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った、宣伝行為」。もっと酷い表現でズバリ言うなら「大衆操作」こそピッタリかもしれない。
お気に入りの酒と料理話

リューデスハイムはジャーマンブランデー発祥の地

ドイツのリューデスハイムは世界的に人気のドイツワインの産地。ここにはブランデーベースの「リューデスハイム・コーヒー」があり、アスバッハ(Asbahch)というジャーマンブランデーの定番を使用。その本拠地がここなのだ。
お気に入りの酒と料理話

帝都ニュルンベルク【2】歴史地下通路ツアー★2019更新

ニュルンベルクのカイザーブルク城がある付近は岩盤地帯である。そこにドイツ人はビール醸造所と貯蔵庫を造った。そしていま、歴史下通路でガイドツアーが毎日数回行われている。
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帝都ニュルンベルク【1】カイザーブルク城は皇帝の居城

皇帝の居城建設から1000年の歴史を誇るニュルンベルクの魅力を掘り下げる。現在、城は博物館のようになっており、展示物とともに神聖ローマ帝国時代のカイザー(皇帝)の居城をじっくり見ることができる。
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ライン川とリューデスハイムの葡萄畑

ライン川クルーズにあこがれる人も多いと思うが、季節が違うと「こんなはずでは」となる。そこでオススメなのがゴンドラに乗って葡萄畑とライン川のパノラマを楽しむというもの。ブドウ畑でハイキングをしよう。
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ネッカー河畔テュービンゲンで楽しむ大人のドイツ

「ファンタスティック街道」にあるテュービンゲン。ネッカー河畔の水辺と緑多い街並み、中世の趣を残したままの旧市街、そして学問と芸術溢れる知的な落ち着きを放っていたりと、大人のドイツ旅行をしたいと考えているならば、推薦の筆頭に挙げたいところだ。
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ザンクト・シュテファン教会 シャガールのステンドグラスに直線はなかった

ドイツ唯一、シャガールのステンドグラスがある教会「ザンクト・シュテファン教会」。マインツにあって、この街の誇りと住民は思っているほどなのだが、ここのステンドグラスは、新約・旧約聖書を題材に描かれている。
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ハイデルベルク城【2】カール・テオドール橋との遠景を撮る

古城街道の中でもひときわ人気なのが、ハイデルベルク城である。ハイデルベルク城をネッカー川をまたいで遠景から拝すと、一幅の絵のように美しい。
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エルツ城 旧ドイツ500マルク紙幣にデザインされた城

エルツ城は、ドイツ三大美城に数えられている。とても運のいい城で、戦で陥落したことがなく、建造時と変わらぬ姿を見せてくれるドイツでは稀有な古城といえる。エルツ家は800年以上も途絶えることなく続き、当代城主は34代目の伯爵である。
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ホーエンツォレルン城【4】 2つのホーエンツォレルン家

現在、主要なホーエンツォレルン家は2つある。1214年、伯爵家の子どもたちに対し、相続財産の分割がなされ、これによって大まかには2つの家系に分かれて、現在に至っている。フランケン家とシュヴァーベン家だ。