フランス アレクサンドル・デュマ【3】フランス偉人の霊廟パンテオンに再埋葬される フランスの偉人たちが眠るパンテオン。そこにフランスの大人気作家アレクサンドル・デュマも眠る。黒人の血が入ったクォーターだったため、出自の問題からパンテオンに入れてもらえなかったところ、シラク大統領のときにここに再埋葬となる。 2015.08.02 フランス
フランス 【オペラ・ガルニエ】貴族の社交場とファントムの棲む迷宮 フランス文学、それも貴族社会を描いている小説を読むと、パリのオペラ座(ガルニエ宮)がたびたび登場する。有名な『オペラ座の怪人』はパリのガルニエ宮が舞台。内部見学だけもOKなので、私は観劇等をせずに入館した。ジャガールの天井画も楽しみにしていたのだが、リハのため見ることは叶わなかった。 2015.02.15 フランス
フランス 【ノートルダム大聖堂】210年前にナポレオンの戴冠があった場所 ノートルダム大聖堂は、ノートルダム寺院とも呼ばれ、パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂だ。「ノートルダム」とはフランス語で「我らが貴婦人」、つまり聖母マリアのこと。ここでナポレオンの戴冠式が行われている。 2015.02.11 フランス
フランス アレクサンドル・デュマ【2】小説工場とシャトー・モンテクリスト デュマは通常ではあり得ないほどのスピードで書き上げ、小説を大量生産した超人である。人々はそんな彼を「小説工場 アレクサンドル・デュマ会社」と呼んだりもした。 2014.10.26 フランス
フランス アレクサンドル・デュマ【1】貴族と黒人奴隷の血を秘めて アレクサンドル・デュマの名を知らずとも、19世紀の小説『三銃士』の名や「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」は聞いたことがあるはず。デュマの影響力は大きく、時代の寵児となったが、その血に黒人と貴族の系譜があることを知る人は少ない。 2014.08.24 フランス