2023年4月16日お迎え
この春関西での生活を引き払い、地元北海道に戻ってリスタートすることにした。
理由はひとえに
シマリスを飼いたい
これしかない。
動物を飼うには1人暮らしなど向かないからずっと躊躇し、同時に都会にもうんざりしていた。
そんなとき仕事がひと段落したため、「あ、シマリス飼おう(^^♪」となったわけである。
ついにその日がキタ!!
当日、子リスは温かくしてあげないと風邪をひくので、私のババシャツや腹巻入りのバッグにホッカイロを入れ、ケージに風よけとして風呂敷を巻いて持ち運ぶことにする。
👇はインコ用ケージであるが、キャリー用・子リス用としてはこれで十分と判断した。
手ぬぐいを縫ってハンモックにし、ベビーの小屋は布トートバッグを枠に私のババシャツお古を突っ込んだ。ありものばかりだが、子リス時代のもぐる、隠れる、にはこれで良い。
ペットショップに着いた。6匹入荷と聞いていたが、メスとオスはそれぞれケースに分けられており、メスは元気よく運動したり、ご飯をたべたりしてる子が多かった。オスは小屋で寝ている子がほとんど。雌雄で差があるのかな。
さて、私は♂(オス)を所望した。たぶん手じゃれしてくれるのは♂だけだった気がするし、ひとつ前の子も♂だったので。なかでも気の小さくなさそうな、元気のいい子を選んだつもり。
1匹17,800円と思いのほかお高かった。
以前は6000~8000円で売っていたと思うが、聞けば「ずっと値上がりしていっています」とのこと。どうかすると2万円くらいになってしまうかもということだったが、昨年とほぼおなじ程度に落ち着いたよう。
この子らは2023年の3月に中国で生まれている。一応ベビーで、尻尾も身体もまだひ弱だった。
ご存知と思うが、北海道には野生のシマリスがいるのだが、それを飼うことはできない。天然記念物であるから、ペットとして飼うには海外、主に中国や朝鮮半島から輸入されたものがほとんど。あとは個人から譲り受けるくらいだろうか。
エサも買った。
ペットショップでは小動物用ミルクに「まんま」という栄養価の高いクッキーのようなものをふやかして朝夕あげており、あとはひまわりの種を含めたブレンドとのこと。3種類買うが、「もうミルクもスポイトであげるような段階ではなくて、ベビーと大人の中間食と思います」という。
私の目から見ても、選んだあの子は2週間ほどですっかり大人の動きをしそうな終わりかけのベビーだった。
用意したものアレコレ>>シマリスのお迎え準備
手のひらのだんご
君の名は「だんご」だよ
シマリスは丸まって寝るのだが、その姿は団子にしか見えない。
このころのベビーは手のひらで包み込むように温めてやるとおとなしくなり、目を閉じるし、なでなでも受けてくれる。調子に乗ってお腹に入れてやったら、狭くて暗くて温かいせいか、おとなしくするか、寝る。
いやしかし、こう見ると手乗りが初日からできているかのようだが、顔は見せてくれないし、隠れたがるし、布小屋にいるときは奥で「クルルルル」と威嚇しつつこちらをジッと見つめている。
強引に触るから嫌われちゃったかな(汗
ビビっているから触られたくないし、突然子リス群から引き離されて不安なのだろう。その環境に慣れるまでは小屋から出てきてくれない子も多いだろう。
また無理くりお触りして!(by先代ブーちゃん)
「最初の1週間は過度の接触はお控えください」とあったろ!
逃げるわりに、ナデナデも腹の中も受け入れてくれるわ。
2日目になると、足を触らせてくれたし、いいんじゃね?
ストーカー行為が止まらんな
翌日落ち着いた
初日は隠れてエサを私の前で食べてくれなかったが、夜にオドオドしながら出てきて、ボリボリ食べてくれていた。
翌朝、まったく出てこなかったので、しつこく両手でだんごを取りだす。ミルクでふやけた「まんま」を鼻先に置くが、見つめるだけで動かない。
う~ん、警戒心が強い子なのかな。毛繕いも見せてくれないし。
30秒ジーっとまんまを凝視したのち、口にくわえたため、私は服の中/腹の中に入れてやった。私の見ていないところなら堂々と食べてくれるのだが。
それからずっと午前中は私のお腹の中で寝ていた。この日は雪が降るような寒さだったせいもある。
午後に腹から取り出して小屋に入れたら、慣れたせいか、ゲージに出てきて、ご飯を食べ、ハンモックの上で毛繕いを何度もしていた。
やっと慣れたんだね。
ようこそ我が家へ。楽しく暮らそう。
だんご🍡の成長記録はX(旧Twitter)で
だんご🍡をお迎えしてから日々の成長と私のストーカーぶりをほぼ毎日Xにポストしています。主に動画(^^♪。お触りして癒されている下僕が私です。
>>Xアカウント「だんご🍡生活♪」
また、季節ごとにカテゴリ分けして下記にその一部を抜粋してこのサイトに貼り付けています。